先日の日本選手権女子10000m。
2019.5.22
観ていてハラハラさせられる時間でした。
冷静にレースを進め、戦略通りといっていいほど
完璧なレースをしたのは鍋島莉奈選手でした。
圧巻のラストスパートで初10000mの女王に輝き、
見事、ドーハ世界選手権の切符を手にしました。
そして、
二番に入ったのが同じチームメイトの鈴木亜由子選手。
普段から練習は共にしても、
レースで一緒に走るのはかなり珍しいとのこと。
二人ともとっても楽しそうに意識しながら走っていたようです。
亜由子がニコってきつそうな顔をした中盤、
調子が良くないと分かりました。
「今日の調子からすると鍋ちゃんに分があるな〜」と
笑いながら教えてくれた充実した表情から、
MGCに向けて着実に練習が詰めていると感じました。
そして、
絶対的な新谷仁美選手。
「元に戻るためにやってるんじゃない」
「次頑張るんではダメ」
ゴール後のインタビューはプロとしての強い意識、
自分自身への厳しい言葉を口にしました。
計り知れない強さのある彼女。
ますます目が離せません。
山ノ内みなみ選手。
惜しくもメダルは逃しましたが怪我明けとは言え、
離されてから一人で押していく力は際立っていました。
次の5000mを含め、どこまで強くなるか楽しみです。
また、初10000mの田中希実選手。
先週末日体大で1500m、翌日は関西実業団での800m。
これだけマルチにトップレベルで走れる選手はかつていただろうか。
楽しみでしかない19歳。
最後に松田瑞生選手。
これまでにない最高の仕上がりを見せていた彼女にとって、
三日前からの不調がなければ三連覇もいけてたに違いない。
9/15に爆発させてくれるだろう!
と興奮する10000mでした?
来月の日本選手権、
ドーハ世界選手権、
そして東京2020へ向けて
それぞれの選手がいい形で始動していますね♬
話は変わり、
息子は二歳になり、
「走る〜♬走る〜♬おれ〜た〜ち」状態。
走り回っております。
おいていかれる私は体力の衰えを感じますが笑
元気が一番、いっぱい食べて大きくな〜れ!