日本陸上競技選手権大会
2025.4.14
10000mのためだけに、
一眼見ようと多くの陸上ファンがスタジアムに早くから集結!
そんな皆さんの声援が響き渡るトラックの上から解説を担当させていただきました。
まずは男子。
現日本記録保持者・塩尻選手勝つのか、
ハーフマラソン初の60分切りを果たした太田選手が勝つのか、
前回王者・葛西選手が勝つのか。
予想するだけでゾクゾク。
日本歴代5位のうち4人が出てる超ハイレベルなわけで。
そんな中、3選手を差し置いて鈴木選手が冷静かつ大胆に、完璧なレースを演じる。
終盤の監督陣エリアは白熱し、
「めぶき〜!!」
一番走り回る大八木さんに胸を打たれ…
渾身のラストスパートと共に微笑む彼の姿が印象的でした。
優勝インタビューを待ってる間、彼の込み上げる涙は美しく。
「今回勝てなかったら一生勝てない」
そんな覚悟で挑んでたからこそなんだなぁ、
隣で聞き入ってしまう。
またみんなからマークされてた葛西選手の凛としたゴール後の表情、
こりゃ更に強くなる予感…
夢の26分台は近いかなぁ。
そんな興奮冷めやらぬスタジアムは雨足が更に強まる。
大雨の中、女子のレースが幕を開ける。
かつて3連覇を成し遂げた廣中選手の堂々たる走り!
一年半ぶりのカムバックに、待ってました!
と心から叫びたくなる走りでした。
また地元熊本出身・矢田選手は調子も気持ちもバッチリ合わせており31分全集中。
5年ぶりのPB。
お互い優勝は目指しつつも、
積極的にやりやうレース展開だからこそシビれました。
金栗記念含め初戦からフルスロットル!
楽しみなシーズンが始まりました〜♪
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