第36回全国高校駅伝
2024.12.22
去年ラジオにてご一緒した小宮山アナと
テレビ解説をさせていただきました。
入賞チームだけになりますが一言ずつ
いや、ふたことみこと笑(長文です…)
まずは優勝した長野東。
ピースが完璧にハマった圧巻な走りは鳥肌ものでした。
1区はチーム1精神的に強くなった真柴選手
2区はチーム1勢いのある川上選手
3区はチーム1苦しい今シーズンになったキャプテン窪田選手
4区はルーキーで頼もしい今井選手
5区は安定感抜群の田畑選手
三年前の優勝を知る3年生は2人、
それに憧れて入学した2年生は2人(1.5区)、
そんな小さな集団が躍動する姿は涙が出ますね。
地元の応援を力に変えて駆け抜けた姿を目に焼き付けました。
午後の男子も佐久長聖が優勝
長野県恐るべし!
準優勝の仙台育英
過去2年間、逆転負けで2位。
特に去年は1秒差で明暗が分かれるという、なんとも無情な結末。
日本一に憧れてきているからこそ2番ではダメと奮い立たせ三度目の正直に挑む姿。
攻めた結果の2位。
気持ちが走りから読みとれるほど素晴らしい走りでした。
3位の大阪薫英女学院。
1.2.5区は去年と同じオーダーの中、ピーキングはバッチリ。
安田監督「余計なことは言わない、だって混乱させるだけだからね」
自分たちでのびのび駆け抜けた姿が印象的でした。
取材時、自分の持ってるペン見ると阪神タイガース。
あっ、安田監督ごめんなさい。
いつも笑って突っ込んでくださる素敵な先生なんです。
4位の立命館宇治
1回大会からの連続出場、
28回の入賞回数はもちろんトップ!ってことはこれで180人が走ったんだと計算機を叩いてしまう笑
卒業生のOGが、しかも現役時代襷を繋ぐことができなかったメンバーたちがサポート役に。
それ聞くだけで泣ける。
流石の4位には痺れました。
強くて温かい。
5位は神村学園。
去年優勝
持ちタイムトップ。
5人の平均タイムトップ。
ただ春先からバチっと噛み合わないシーズンが続いた印象で、優勝候補に挙がる中、きっといろんなものと戦っていたのだと感じます。
私はディフェンディングチャンピオンの経験がないのでマークされる立場は大変だっただろうな。
立派!!心からお疲れ様でした。
6位は東大阪大敬愛。
あっぱれ!
大阪府から2チーム入賞だなんて!
久保選手の走りはもちろん素晴らしいですが総合力での6位。
「27」の府番号をつけれなかった悔しさや去年の悔しさを力に。
この舞台で堂々たる走り。
釘付けでした。
7位は筑紫女学園
どんな状況でも外さない。
伝統校の強さ光る走りでした。
朝走ってると道端でお会いしたのも筑女の応援団、
競技場ついてお会いしたのもフェリーで来られた大集団
結束が強い!元気をもらいました。
8位は銀河学院
興譲館を2度の優勝へ導いた森政監督が指揮をとる。
部員0人からスタートした6年前。
そして去年初出場でなんと入賞まであと一歩。
生徒たちの朝ごはんは監督自ら作られており、
人気料理は「お味噌汁!」
「ワシが朝ごはん作っとるんやけ〜」
3分茹でたミートボールが人気の我が家は聞きたい、美味しいお味噌汁のレシピを笑
思わずレース中に心の声が漏れました。
ゴール姿を見て「愛情」やと答えが分かりました^ – ^
帰り際、それをお伝えすべく森政監督の元へ。
エースの細見選手とハイチーズ
高校生可愛いなぁ。ええなぁ、高校駅伝
こうしてると58校書きたくなるけどこの辺りで。
最後に、長野東の横打監督の言葉
「失敗はいっぱいしていいんだよ」
だからこそ恐れず立ち向かえるのかなとふと。
どんな結果だろうと駆け抜けた58校の皆さん、
手に汗握るレースをありがとうございました。
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