記録が大爆発!!
2020.9.8
第31回日本パラ陸上選手権大会
in熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
無事に終了致しました。
大会を開催することが果たしてできるだろうか、
中止にするべきなのだろうか。
様々な疾患を持つ障害者のスポーツ大会は健常者以上に慎重に進めなければならない中、
無観客開催、徹底した観戦防止ガイダンスの設置など万全な対策を講じて
今大会が無事に開催することができました。
選手だけでなく、審判員や関係者の皆様方のご理解をいただき、
大変心が熱くなる時間を過ごさせて頂きました。
半年ぶりのパラの大会が開催されるということで
そこには「ありがとう」というアスリートの言葉で溢れた二日間でもあり胸が熱くなりました。
日本一を決める今大会が初戦となる選手も多い中、
数えきれない大会記録や日本記録、アジア記録、
そして世界記録まで!!!
大記録が誕生した素晴らしい大会となりました。
これはパラ陸上の魅力を表した一枚です。
それぞれの障がいによりスタートの姿勢が大きく違います。
障がいの程度によってクラス分けされているため、
同じ競技でも全く違う競技のように見えたりもします。
また車いす(レーサー)の速度は時速30kmを超え、
生で見るとそのスピーディさに思わず声が出ます。
選手の皆さんの話を伺うと、
今大会に向けて万全な環境で練習が積めた訳ではありません。
ただそんな中、工夫をこらしながら練習を続けてこられたパラアスリートの姿が
ここにはありました。
まだまだパラ陸上以前に障害者への理解が無知な部分い自分が恥ずかしくなると同時に、
理事としてできることを考え進めていきたいと強く思う時間でした。
心よりありがとうございました。
最後に一人のパラアスリートを紹介したいと思います。
今大会でも100m大会新、200mアジア新
東京パラリオンピックにも内定しております
大矢勇気選手です。
是非ご覧いただけると嬉しいです。
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