日本選手権2日目
2026.6.23
好記録続出の初日を終え、
2日目のスタジアムはほぼ満席。
競技場のどよめきは昨日以上。
気づけばアジア大会内定者が7人という日になりました。

まずは男子ハンマー投。
中川選手。
自己ベスト、
アジア大会標準突破、
そして日本一。
シーズン前に
「今年は絶対に日本一になります」
そう話してくれたことを思い出しながら見た5投目。
あの一投にはしびれました。
有言実行。
本当に素晴らしかった。
そしてトラック。
女子800mは久保凛選手の復活劇。
一方で塩見選手のアジアをかけた
魂のこもった走りにも胸を打たれました。
レースが終わったあとも、
しばらく余韻が残るような一戦。
男子800mも熱かった。
落合選手だけじゃない。
そう言わんばかりの白熱したレース。
今の日本の800m界、
本当にレベルが高いです。

男子1500mは飯澤選手が3連覇。
あのラストのカミソリスパート。
わかっていても止められない。
強烈でした。
注目の女子100mハードル。
今回、一緒にマイクを握った寺田明日香さん。

昨年まで現役だった、
まさに日本女子100mハードル界を切り拓いてきたパイオニア。
その明日香さんが築いてきた舞台を制したのは、
初優勝の中島ひとみ選手。
印象的だったのはレース後。
インタビューが行われている間、
多くの選手たちがその場を離れず、
すぐ近くで静かに座っていたこと。
悔しさもあったはず。
涙を流しながらインタビュー聞いてる選手も。
それでもその場に残る姿に、
この種目が積み上げてきた歴史や絆のようなものを感じました。
本当にレベルの高い戦いでした。
明日香ちゃんは偉大。
ちなみにその日の朝は寺田明日香ちゃんと朝食。
食べ終わってホテルの部屋の鍵が消失。
二人で探し回った結果、
私のポケットから発見されました。ごめんなさい笑
ないと思い込んだら、
あってもないことになるらしいです。
脳みそどうなってるんやろ。笑
ってなんの話や。
話は戻り、
2日目のフィナーレを飾った男子100m。
多田修平選手、
5年ぶりの日本一
ゴールした瞬間、
この数年の光景が頭をよぎりました。
勝てなかった日々。
悔しさを押し殺してきた姿。
この仕事を通じて何度も見てきたからこそ、
ゴール後の雄叫びが胸に響いた。
普段は感情を大きく表に出さない彼の爆発。
あれが全てだった気がします。
「絶対に勝つんだ」と諦めなかった5年間。
本当に素晴らしい男子100m決勝でした。






